2019年の9月に石元林業に入社した三崎さん
異業種からの転職で不安は無かったのか、どのように仕事を覚えていくのか?
ライターさんにお願いして、本人を取材していただきました。
石元林業の仕事に興味を持っていただければ幸いです。
今は39歳です。来年の夏に40歳を迎えます。ハローワークで、前職はパチンコ点でフロアスタッフをしていましたが、漁師をやっていたということもあって、自然の中で働くのが好きなんです。正社員、漁業や林業のカテゴリがあったので、それで探していました。林業の募集は2件あったんですが、募集要項の文面がしっかりしてあったので、石元林業さんを受けてみることにしました。
まずは「片付け」からです。「今日はこんな仕事をしますよ」と伝えてもらったら、現場を一緒に移動しながら「片付け」を行います。社長からは「片付けが醍醐味だよ。いくら早く木や枝を落としても、片付けがグチャグチャであれば、それは仕事ではない。片付けはそのくらい大切なんだよ」と教わりました。必要な機材を運び、伐採後の枝を片付ける。そうしながら仕事の様子や、社員さんとのコミュニケーションも取っていきます。
チェーンソーや草刈り機を使った作業をするには、作業に合った特別教育や講習を受ける必要がありますので、講習を受けるまでは扱うことが出来ません。まずは仕組みを知ることから、ということで近日中に講習を受けに行く予定です。今日は木に登って手ノコを使って枝を伐採していく仕事です。危険を伴う作業ですので、社長からも入念に時間をかけて指導してもらいました。
自分は途中入社で入りたてなんですが、実は初月は決められた日より少し早く給与をいただきました。他の社員さんからは「誕生日にわざわざ社長自身がビールケースを家まで届けてくれたりして、普通はそこまでしてくれないよ」という話も聞きました。現場では社歴の長い短いに関わらず公平に接してくださって、入りたてですが気まずさや居心地の悪さは全くありません。みんなが働きやすいように配慮されている気持ちをすごく感じます。
場所によりますが朝7時くらいから移動して午前の作業。昼食を挟んで15時頃に現場作業が終わることもあります。現場は福山市や近隣都市だけでなく、しまなみ海道を渡って愛媛に行くことや、島に降りて作業することもあります。会社は尾道ですが作業地域によっては途中で乗り合わせて移動します。
今日取材していただいていても分かると思いますが、結構腰が引けていたと思います…そして私の緊張が現場の皆さんにも伝わっていた感じもわかりました(笑)
社長からは随時アドバイスが飛んできますので、その通りに動くと余分な力が抜けて作業も安全にすすめることができます。もちろん最初は比較的安全な現場を選んで経験を積ませてくださいますので、私自身にも「安全に上手く出来た」という実感が沸きます。ただし夏場もありますので体力は必要だと思います。
おそらく皆さまは「林業ってどんな仕事なんだろうか?」「未経験からでも出来るんだろうか?」と思われるはずです。今回の記事を通して石元林業の仕事内容、社員との関わり方、入社して最初にすること、どのように経験を積んでいくのかといったことが少しおわかりいただけたのではないでしょうか。石元林業では正社員を募集しております。一緒に働きましょう!ぜひお電話ください。
石元林業株式会社
〒722-0344
広島県尾道市御調町丸門田1227-1